中野区 新井薬師前の歯医者 あおい歯科クリニック

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訪問診療

訪問診療のご案内

クリニックへの通院が困難な方のご自宅、また、病院・施設などへ、口腔ケアを行なうため、訪問いたします。 ご希望の患者様、ご家族様は当院までお問合せください。

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たとえば、

・入れ歯が合わない。

・お口の手入れが思うようにできない。

・以前より堅いものが食べにくくなった。

・口の渇きが気になる。

・口臭が気になる。

などで、お困りではないでしょうか。

要介護者の方にとって、お口のケアは単に食べかすを取り除くだけのものではありません。
細菌を徹底的に除去することは、誤嚥性肺炎の予防に重要です。
※誤嚥性肺炎について詳しくはこちら

 

「誤嚥予防に効果的なマッサージ」

当院では誤嚥性肺炎予防のためのマッサージを行っております。
口腔ケアのあと、できるだけ舌を前に出して、舌の可動域を広げる舌のストレッチをしたり、内服薬などの影響で口が渇きやすくなっている方には、唾液腺マッサージをして分泌をうながします。
口腔体操やストレッチ、マッサージなどは誤嚥予防に効果的です。

また、お口を刺激することは、神経伝達物質がでることにより認知症の軽減につながることも明確になっています。
お口の中の細菌は、心筋梗塞、動脈硬化、狭心症、高血圧症、糖尿病などと深い関係があることもわかっており、これらの予防のためにも重要です。
適切なケアや治療が、健康維持につながります。
なにかお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。

以前よりむせるということはありませんか?

以前よりむせるということはありませんか?

嚥下機能の低下は、

・食事中によくむせる。
・咳が多く出る。
・唾液が飲み込みにくい。
・喉がゴロゴロとなる

などの症状として現われます。

どなたも一度は、ふとしたことでむせた経験がおありになるかと思います。
人間がむせるのは、咽頭で飲食物が気道を横切る構造になっていることが一つの要因です。むせ(咳反射)は、誤って気管に入った異物を外に排除する肺の防御反応の一つで、正常な反応ですが、機能の低下が進みますと、このような反応(咳反射)が出にくくなります。そうして、就寝中に唾液が気管から肺に流れ込む不顕性誤嚥を起こしてしまいます。これはむせなどのはっきりした症状を伴わない誤嚥で、大変こわいものです。

誤嚥性肺炎について

私たちの口の中には、緑膿菌、黄色ブドウ球菌、歯周病原菌など700種類以上のさまざまな菌が生息しています。健康であれば、通常、肺炎の原因になることはありませんが、嚥下機能の低下がありますと、多量の菌が唾液とともに、肺に流れ込むことになります。

また、夜間睡眠中、胃の内容物による食道への逆流により肺炎を発症してしまいます。口腔内の唾液や胃の内容物が誤って気道に入り込むことで起きる肺炎を誤嚥性肺炎といいます。

誤嚥による肺炎の予防のためには、口腔ケア、徹底したプラークコントロールが必要になります。万が一、誤嚥をしたしても、きれいな口であったら肺炎につながりにくいといえます。